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食べる育毛剤の「プロペシア」(米メルク社)が米食品医薬品局(FDA)から認可され、話題

 脱毛に悩むAさん(50歳)は、勇気を奮い起こして皮膚科の外来を訪ねた。ところが医師は「はげは病気ではありませんよ」と言う。よく効くクスリも出ていると聞いたが…。

大阪大学医学部皮膚科 板見  智

 たぶん、食べる育毛剤の「プロペシア」(米メルク社)が米食品医薬品局(FDA)から認可され、話題になったせいだと思うが、最近、男性型脱毛についての問い合わせが多い。

 「プロペシア」は米食品医薬品局が認可したことからも分かるように、効果は医学的に証明されている。その理由も、男性の脱毛の主因である男性ホルモンの 抑制とはっきりしている。男性ホルモンの活性化抑制をうたった育毛剤はこれまでにも数多くあるが、それらに比べて「プロペシア」は1000倍も高い活性化 の抑制効果を持っている。ただしその分、性欲減退など副作用も強い。

 もともと男性の前立腺肥大症の治療薬で、米国でも処方せんなしには売れない薬だから、日本ではおそらく認可されないのではないか。日本では男性型脱毛は病気と認められておらず、医師の処方薬としては売れないし、もちろん保険も利かない。

 一方、大正製薬が米アップジョン社から輸入販売する予定の「ミノキシジル」は、いまだにどうして効くのかが分かっていない。とはいえ効くことだけは確かで、毛根を生体から切り離して培養したものに「ミノキシジル」を与えると、確かに毛が伸びることが確認できている。

 これを使うなら、なるべくツルツルになる前に使ったほうが効果が高いことが知られている。特に副作用らしい副作用もないが、ただ、米国では3%、オース トラリアでは5%の溶液が使われているのに、日本では承認されても濃度は1%に抑えられそうで、そのあたりがどう響くか。

 今のところ、米食品医薬品局で認可された育毛剤はこれらの2種類だけだが、近い将来、同じ程度に効く育毛剤が次々と見つかる可能性は十分にある。世界の研究者がこの分野に本腰を入れ始めたのがごく最近のことだからだ。

育毛剤は最低4カ月使い続けたい

 脱毛・発毛のメカニズムに光が差し込んできたのと同時に、実験段階で効果があると認められた候補物質もたくさん見つかっている。脱毛・発毛に関与する因子は数多いから、ひょんなところから夢の育毛剤が見つかる可能性だってないとはいえない。

 一方、これまで俗説でいわれてきたことにはほとんど根拠はない。例えば、ストレスが脱毛の原因となる、といわれると、いかにも本当そうに聞こえるが、円形脱毛症ではなく、男性型脱毛の場合は、ストレスとの間に直接の因果関係はない。

 基本的に人がはげるかどうかを決めるのは、はげの遺伝子を持っているかどうかだ。身もフタもないようだが、その遺伝子の働きを緩和できる薬物が確かにあるということが分かってきた。

 また毛髪の成長には4カ月かかることが明らかになった。とりあえずアドバイスできることは、育毛剤を使い始めたら少なくとも4カ月程度は継続すること。効果が目に見える前にやめてしまったら意味がないからだ。

(談話まとめ:城崎  哲=フリーライター)


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開発競争激化するプロペシアなどの「生活改善薬」

開発競争激化する「生活改善薬」
 薄毛、肥満、インポテンツ… 言えぬ悩み解決し大人気

薄毛(はげ)や肥満などに効く新しい薬が増えている。
欧米の製薬会社はこれらの薬剤の開発に本腰を入れた。
日本では承認が少なく個人輸入などで問題も。

 これまでの概念を超えた新しい分野の薬の開発が、欧米では盛んになっている。はげ、肥満、うつ病、性的不全(インポテンツ)など、患者は生活に不便を強いられていたが、これが直接の原因となって命を落とすような疾患とは言い難い症状を改善する薬だ。

 発熱や痛みなどの症状を抑えてきた従来の薬に対し、これらの新しい薬は患者の生活の質を向上させる「生活改善薬(ライフ・スタイル・ドラッグ)」と呼ばれている。

 欧米の巨大な製薬会社は、こぞってこの分野での新薬開発に力を入れ始めている。

 例えば、米国の大手製薬会社イーライ・リリーは、組織を大幅に組み替えた。内科や骨格系などという病気の分野ごとに開発から営業までを統括する本部制を敷いているが、1996年、そこに「女性の健康」本部を新設した。肥満や精神的な不安定さ、骨がもろくなる骨粗鬆症こつそしょうしょうなど女性特有の問題を解決する薬を開発・販売している。

副作用少なく安心して処方できる

 同社は、生活改善薬の分野では世界でも先進的な企業の1つである。86年12月にベルギーで初めて発売したうつ病の薬「プロザック」は、現在世界100カ国以上で発売され、97年末までに世界で2400万人、米国内では1800万人の患者に投与された。97年単年の売上高は25億ドルに上る超大型の薬だ。

 ここまで普及した理由は、従来のこの種の薬と比較すると副作用が少ないからだ。便秘、口の渇き、目のかすみ、排尿の障害といった副作用を引き起こす頻度が低くなった。また、従来の薬は心臓へ負担をかけることから投与量を制限する必要に迫られる患者もいたが、プロザックではこうした心配が少ない。

 このため精神科の専門医だけでなく、一般的な内科などの医師でも安心して処方できる。世界各国で幅広く使用されるようになり、「ハッピードラッグ」という別名で呼ばれる場合もある。強い不安感やストレスなど、今までなら薬をあまり使われなかった患者に処方されるようにもなっている。

 プロザックの副作用が少ないのは、選択的に特定の物質にだけ作用を及ぼすからだ。その作用の仕組みは完全には解明されていないものの、いまのところこう考えられている。

 脳の中で感情や思考などの情報を伝達する役目を担っている神経細胞は、それぞれ隣り合った神経細胞と直接結合しておらず、わずかな隙間を持っている。その間を、情報を伝達する物質(セロトニン)が移動して感情や思考が伝わっていく。うつ症状を持つ患者はこの物質の量が少ないか、もしくは働きが不十分と推測されている。

 いったん放出された伝達物質は、また元の神経細胞に回収されて再び利用される。プロザックはこの回収だけを抑制する。その結果、情報を伝達する物質の濃度が高まり、うつ症状が軽減される。

 この薬はまだ日本で発売されていない。日本イーライリリー社の政策企画部は「80年代の初めに日本での発売を検討したが、国内のうつ病の薬の市場が小さかったことなどで取りやめた。今後も発売の予定はない」と説明する。

 しかし、間もなく他の製薬会社が日本で同種の薬の発売を考えている。明治製菓の医薬品部門や英国の大手製薬会社、スミスクライン・ビーチャムなどだ。先行する明治製菓はすでに96年3月に厚生省に認可を申請した。

 不況の続く日本では自殺者の数が年々増加している。特にサラリーマンの管理職は、その数を伸ばしている。リストラによる配置転換や退職勧告、いじめなどにより精神的に追いつめられ、精神科医の門をたたく管理職はこのところ増えている。こうした薬が1日も早く承認されることが専門家の間では期待されている。

 このような生活改善薬が広がり始めたのは、欧米の大手製薬会社で薬の副作用の情報を幅広く集める手法が根付いているからだ。

 例えば米最大手の製薬会社メルクが米国で今年1月に発売した育毛薬「プロペシア」は、もともと前立腺肥大症の薬として92年に発売されたものだった。ところが、この薬を服用している患者の頭髪にも変化が起こり、育毛作用があることが見つかった。

 前立腺肥大症は男性の体内のある種の男性ホルモンが作用して発生する。このホルモンは同時に髪の毛のもとになる頭皮の細胞などにも影響を及ぼし、はげの原因にもなっていた。プロペシアを服用すれば、このホルモンが抑制されて再び育毛が始まる。

 メルクの日本法人である万有製薬の高橋希人・臨床医薬研究所副所長は「まだ発売したばかりだが、米国では爆発的に売り上げを伸ばしている。メルクグループでは、うつ病の薬、服用するタイプのニキビの薬など、いわゆる生活改善薬を幅広く開発し始めている」という。

生活改善薬使う方が結局は安い?

 製薬会社にとってみれば、欧米をはじめ、日本などの先進国が医療費と薬剤費の抑制策を進める中、既存の分野の薬剤だけで売り上げを伸ばすことが難しくなりつつある。現在注目されている生活改善薬は、製薬会社の研究者にとっては最先端の知識が必要なわけでもなく、興味の薄い分野だった。

 ところが、はげや性的不全など、患者は口にはできないが「治したい」と痛切に感じている障害を取り除くため、発売すればたちまち大ヒットに結びつくことが多い。これに味をしめた各社の経営陣が、生活改善薬に力を注ぎ始めたのだ。

 一方で、経済的な面から生活改善薬を重要視する動きも始まっている。この種の薬を使えば、一時的には薬剤費がかかっても、医療費の総額が抑えられるのではないかという考え方だ。

 例えば、肥満の薬。ドイツの大手化学会社BASFグループの医薬品会社クノール社が今年2月米国で発売した「シブトラミン」は、神経系で満腹感をつかさどる物質の濃度をコントロールして食欲を抑える働きを持つ。全米の肥満専門の医師を中心にこの薬を処方する医師が増えており、米国では35万人の患者が服用し、今年は1億6000万ドル以上の売り上げが見込まれている。

 この薬は事実上は誰にでも効果があるのだが、医師の処方を受けることができるかどうかは肥満の度合いを測る指数BMIを基準に判断している。体重を身長の2乗で割ったこの数値が30以上(米国での肥満の基準値)になると、内蔵や血管などに合併症を引き起こす危険が極めて高い。この指数が30以上の人がある種の糖尿病にかかる危険性は、健康な人の20倍以上になるという調査結果もある。

 例えば、身長170cm(1.7m)で体重90kgの人は、この数値が31.1となる。この人は現在は病気を持っていない場合でも、いつ病気を患うかわからない状態といえる。ところが、シブトラミンを服用すれば数カ月で5%以上は体重が減ることが多い。85kgまで体重を抑えられれば、BMIは29.4まで落ち、合併症を引き起こす危険性は大幅に減る。

 クノールジャパンの田中諭社長は「心臓疾患や糖尿病などの治療に必要な薬剤費や医療費を考えれば、こうした症状を未然に防ぐ肥満薬を使う方が総費用は安い」と主張する。

 これまで、日本では生活改善薬のような薬は医療機関で処方する薬としては、ほとんど認められていなかった。というのは、薬剤費の抑制を進める中で、この種の薬を認めれば薬剤費が膨れることなどがその理由だ。

 現在、日本で数社がこの分野の薬の開発を終え、厚生省に申請しているが、そうした会社のある開発担当者は「新しい分野であり、発売が認められるかどうか微妙だ。厚生省を刺激しないように、表向きの発言は極力避けている」と話している。

個人輸入を放置する方が危険

 ところが、ここにきて状況が変わりつつある。欧米でこうした薬が認めらているのに、国内でこのまま未承認薬として日陰の存在として放置しておくことが、逆に危険性が高いと指摘されるようになったからだ。

 今年7月、米大手製薬会社のファイザーが販売している性的不全治療薬のバイアグラを、日本の国内で使用した60代の男性が死亡する事故が発生した。この患者は、高血圧、糖尿病、不整脈の治療を受けていたが、友人から譲り受けたバイアグラを服用し性行為をした後、心肺の機能が停止した。

 米国でバイアグラは医師の診断の後、患者に十分説明が施された後に処方される。血管を広げる作用を持つこの薬は、糖尿病治療薬などの他の血管を広げるような薬と併用すると、血管が広がりすぎて血圧が下がり、心臓に負担がかかるという危険性が指摘されている。そのため、糖尿病治療薬などとの併用は禁止されている。

 ところが、日本ではバイアグラはまだ発売が認可されておらず、個人は自分で使用する分に限って輸入するか、知人やインターネット、代行業者などを通じて入手するしかない。こうした水面下の経路では患者にきちんとした情報が伝わらず、逆に事故が起こりやすくなる。

バイアグラの認可契機に門戸開放か

 現状ではこうした事故を防ぐ手だては皆無に近い。日本の法律では、医療機関で使う薬を製造元が消費者に直接広告することを禁じている。ましてや、厚生省の認可を受けていない薬について、広告することはできない。

 今回の事故で対応に苦慮しているのは、ファイザーの日本法人だ。同社の広報部は「企業の社会的責任を考えれば危険についての情報を発信すべきという意見もあるが、一方で広告が禁じられているのでその方法がない」というジレンマに悩んでいる。

 法律が施行された段階では、バイアグラのような患者の購買意欲を刺激する薬が出現し、それを手軽に輸入できるようになるということが想定されていなかった。しかし、現在では法律と現実に大きなギャップが開いてしまっている。

 結局、現段階では厚生省がインターネット上のホームページに米ファイザー本社の情報を添付している。消費者に危険を告知するために、異例の措置をとっている。

 情報や商品の動きに国境が消滅し、認可によって政府が市場を管理する医薬品市場も海外の動きにさらされ始めている。育毛剤や肥満の薬なども消費者には手軽に感じられるが、副作用や禁止事項があり医師の診断に基づいて処方しなければ、患者の健康を損なう結果になりかねない。

 これまで閉鎖的であった日本市場の新薬開発の門戸も開かれつつある。日米欧で新薬開発におけるデータを共通化する作業をすすめてきた厚生省は、今年8月、海外でまとめたデータを日本に持ち込んで申請する際のガイドラインを発表した。まだ試行錯誤の段階ではあるが、これにより人種間の投与量の違いなどの調査を済ませれば、従来よりも短い期間で海外で販売されていた薬を日本に持ち込むことができるようになった。

 医薬品の動向に詳しい医療経済研究機構の森口尚史調査部長は「来年にはバイアグラが認可され、これを契機に国内でも生活改善薬と呼ばれる薬が数多く認められるようになるのでは」と予想している。(伊藤  暢人)

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発毛新物質情報

ハゲよさらば、「発毛剤」最前線 住友電工が画期的新物質開発

命に関わるわけではないけれど、髪の毛の問題で悩んでいる人は多い。
そんなビジネスマンへの朗報が、住友電気工業が開発した新物質。
「リアップ」の大正製薬も関心を示し、“頭部戦線”がにわかに熱い。

 「効果的な薬が開発されればノーベル賞を取れるかもしれない」と言われるほど、身近なようで実現が難しい。それが発毛剤だ。従来は毛根に栄養を与えたり、血行を促進したりする環境整備型の薬が中心だった。住友電気工業は発毛組織を直接形成する画期的な新物質を開発した。同社によると、マウスを使った動物実験では、明らかな発毛効果が認められたという。

新物質「エピモルフィン」

 住友電工と言えば、電線を本業とする企業で、薬とは縁がないように思われるが、1980年代の初め頃から、新素材開発の一環として、バイオテクノロジーの研究に取り組んでいた。92年、半官半民のバイオマテリアル研究所に出向中だった平井洋平・大阪研究所EPM開発室主席が、細胞に組織の形を作らせる形態形成機能を持つたんぱく質を、竹市雅俊・京都大学教授とともに発見。上皮を意味する「エピ」と形態形成を意味する「モルフォジェネシス」から取って、「エピモルフィン」と名づけた。

 しかし、エピモルフィンが見つかったからといって、すぐに何かに役立つわけではない。住友電工という企業の中で研究を進めるためには、製品に結びつく何らかの「出口」を見つける必要がある。平井氏らは、エピモルフィンが何に応用できるか考えた。

 当時、社内ではバイオの研究に対する理解が浅く、平井氏には「形態形成って何だ」と半ば冷ややかな視線が注がれていた。平井氏は自ら発見したエピモルフィンを何とか理解してもらいたくて、「例えば、毛根が形態形成の1つです」と説明していた。すると、「毛生え薬になる」と社内では理解されてしまい、発毛剤の研究グループと認識されるようになったのだ。

 実際、毛根は人の組織の中で最も活発に形態形成が行われている。抗ガン剤は、ガン組織の形態形成を止める薬剤だが、副作用として毛髪が抜けてしまう。これは、ガン細胞だけではなく、毛根の形態形成まで止めてしまう結果だ。毛根は形態形成が行われる組織だからこそ、抗ガン剤が作用してしまう。すなわち、エピモルフィンを応用するにはうってつけの組織なのだ。

 応用すべき方向が定まっても、すぐに発毛剤の完成というわけにはいかない。一般的に、たんぱく質は分子が大きい物質で、たとえ皮膚に塗ったとしても内側には浸透しない。では、小さくすれば良いのか、というとそれだけでもダメだ。小さくすると、形態形成の機能が活性化しなくなるのだ。

 そこで、今度はエピモルフィンを構成する300余りのアミノ酸のうち、実際に毛根を包む毛包に作用するアミノ酸の組み合わせを特定する作業が始まった。この作業を繰り返すこと約10年。10個程度のアミノ酸の組み合わせを特定して人工的な新物質、発毛誘導ペプチド(EPM)を製造することに成功したのである。

商品化は早くて8年後だが

 この間、エピモルフィンは発見したものの、製品化としての「出口」がなかなか見えてこない研究に、社内からは「何に役立つんだ」「いつまでやるんだ」といった批判もあった。会社がバイオ研究をやめるという方針が固まりかけた昨年3月、平井氏は岡山紀男社長に「年内に結果を出すので、研究を続けさせてください」と直訴した。岡山社長は平井氏の熱意を信じ、要望通り10億円の予算を認めた。

 この時、既に平井氏はEPMに発毛効果があると確信していた。しかし、新物質の発表には念には念を入れなければならない。EPMを構成する10個程度のアミノ酸のうち、1つでも置き換えた構造のものがEPMと同じ効果を持てば、彼らの特許は何の意味もなくなってしまう。EPMに類似した構造体で発毛効果のあるものを網羅的に特許出願するのに、1年近くもかかったという。

 並行してマウスを使った動物実験を実施した。マウスの場合、生後50日ですべての毛包が一斉に休止期に入る。この時期に毛を剃り、薄めたEPMを毎日塗ったところ、90%以上のマウスで発毛効果が確認できた。

 しかし、EPMはまだ動物実験が終わった段階であり、発毛剤としての商品化までの道のりは遠い。平井氏自身の髪はふさふさで、発毛剤とは無縁だ。「私がハゲで困っていたら、もっと早く人で実験できたかもしれません」と苦笑する。

 この技術の発表以来、住友電工には「臨床試験に参加したい」など200件以上の問い合わせがあったというが、実際の臨床試験は、発毛剤として商品化を企画する製薬、化粧品メーカーと提携してからだ。商品化は早くても8年後というから、少し気の長い話だ。

 他社の状況を見てみよう。厚生労働省が唯一発毛剤としての効能を認めている「リアップ」を発売している大正製薬はどうだろうか。

 リアップは米アップジョン(現ファルマシア)が開発した「ミノキシジル」を有効成分とする医薬品であり、米国では「ロゲイン」という名でファルマシアが販売している。もともと血管を拡張する血圧降下剤として使われていたが、その副作用として多毛症の症状が出たので、発毛剤として適応拡大したものだ。発毛するメカニズムそのものは解明されていない。

 99年の発売当初から話題を呼び、大正製薬は初年度60億円の売り上げ目標を立てていたが、いきなり297億円もの販売を記録した。ブームに乗って適応外の人までもが買っていたという事情もある。その後、売り上げは236億円(2000年度)、190億円(2001年度見込み)と減少している。

 大正製薬はリアップの女性向け商品を来年にも発売する予定で、厚労省への申請に向けて動いているが、一方で新しい発毛剤の開発も進めている。

 毛を太くしたり、毛を伸ばしたり、毛の寿命を延ばしたりするためには、どの遺伝子が関わりがあるのか。大正製薬は、発毛剤の研究に遺伝子のゲノム(全遺伝情報)を利用している。今までの薬は偶然の産物に近いが、発毛のメカニズムを遺伝子レベルで解明する狙いだ。「手がかりはつかみつつある」と大正製薬医薬事業企画部企画グループの中尾徹氏は話す。ただ、商品化については限りなく先の話で、リアップの次なる商品として期待できる段階ではない。

 それまでのつなぎとして、「他社からの導入も積極的に考えていく」と言う中尾氏は、住友電工のEPMにも興味を示す。

萬有製薬、グラクソらも続々

 住友電工の平井氏は「できれば、処方箋なしで薬局で手軽に買える医薬品という形で商品化するのが望ましい」と大衆薬メーカーとの業務提携を示唆する。一方、大正製薬の中尾氏は住友電工のEPMの提携先に関して、「厚労省への申請には医科向けの医薬品としての臨床開発が必要になるが、そのためのノウハウがいる。薬局向けの販売網を持っていることも提携の条件だとすると、このレースへの参加資格を持っている会社は多くない」と語る。

 また住友電工は、バイオに特化したベンチャーキャピタルのバイオフロンティアパートナーズを代理人としてEPMの提携を進めている。このベンチャーキャピタルが立ち上げたファンドには2000年3月、住友商事などとともに大正製薬も出資している。この点からも、大正製薬は住友電工に最も近い存在と言えるだろう。

 これ以外に発毛剤の動きで注目に値するのは、米メルクが開発し、日本でも萬有製薬が昨年から臨床試験を始めた、発毛剤としては初めての経口剤、「プロペシア」だ。有効成分としている「フィナステリド」は、毛髪の育成を阻害する男性ホルモンを抑える効果があり、前立腺肥大症の治療薬として開発された。

 東京メモリアルクリニック平山(渋谷区)では、ロゲインとともにプロペシアも米国からの個人輸入という形で調達し、既に治療に用いている。佐藤明男院長は「ロゲインが毛根のバルブを開ける薬だとすると、プロペシアはバルブが開いた状態を保つ薬だ」と説明する。プロペシアの効果については約7割の人に有効だという。

 プロペシアが有効でない、残り3割の人にもまだ望みがある。米国では間もなく、グラクソスミスクラインが開発している「デュタステリド」(商品名ザイスター)が承認される見通しだ。これもフィナステリドと同じく、前立腺肥大症治療用の男性ホルモン抑制剤だが、佐藤院長は「フィナステリドが有効でなかったタイプにも効く可能性があり、発毛剤としての承認を待たずに、前立腺肥大症治療薬で承認され次第、治療に使う予定」と言う。

 命に関わるわけではないけれど本人には深刻なのが髪の毛の問題だ。まだまだノーベル賞を取るような特効薬は登場していないものの、住友電工のEPMをはじめ、少しずつ希望の光が見えてきている。(久川  桃子)

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脱毛メカニズムを生かした育毛剤が続々登場 第2の「リアップ」は生まれるか

脱毛メカニズムを生かした育毛剤が続々登場 第2の「リアップ」は生まれるか


大正製薬「リアップ」の登場で、一時は600億円を超えた発毛・育毛剤の市場。
二匹目のどじょうを狙おうと、花王、万有製薬などが新製品を投入する。
脱毛の原因解明が進み、多彩なアプローチが可能になってきた背景もある。
高齢化社会の到来で脱毛症予備軍が増加、ハゲが新薬ターゲットに浮上した。

 「『リアップ』の成功が、育毛剤を開発する他社の目の色を変えた」と語るのは、東京医科大学皮膚科学講座の坪井良治教授だ。医薬品として初めて「発毛」効果が認められた「リアップ」は、年間300億円程度で推移していた発毛・育毛剤の市場規模を、一時は2倍に引き上げた。その後売り上げは少し減ったが、それでも年180億円近く売り上げる育毛剤のトップブランド(2003年3月期)。大正製薬は、有効成分ミノキシジルを利用した女性向け育毛剤の臨床試験も終えており、03年中には発売できる見込みだ。

 「リアップ」に刺激され新しい育毛剤を開発したという発表は相次いでいる(次ページ図参照)。いずれも名の知れた大企業だ。「効果のある製品を出せばきちんと数字が取れることを『リアップ』が証明したので、各社の開発熱を高めるきっかけとなった」と、坪井教授は解説する。

おいしい育毛剤市場

新参者でも勝負できる

 育毛剤は、メーカーにとって魅力的な製品となり得るものだ。高齢化の到来で脱毛症の患者予備軍が増えているのに加え、ストレス社会を反映してか20歳、30歳代でも薄毛で悩む男性が増えている。一説には男性の3分の1が薄毛の悩みを抱えており、その数は2300万人にも達するという報告もある。また、資生堂の調査で、男性だけでなく女性でも薄毛で悩む人は確実に増えていることが明らかになっている。「育毛剤は、右肩上がりで市場の拡大が期待できる魅力的な製品」(坪井教授)というわけだ。

 新参者でも、付け入る余地があるのも育毛剤の特徴だ。2003年春に新製品の投入を計画している花王では、「薄毛で悩む人は、新製品が出たらとりあえず試してみるという行動心理がある」と分析する。花王の調べでは、薄毛に悩んでいる人でも、定期的に育毛剤を使用している人は4分の1程度だった。これは、既存の育毛剤に満足している人が少ないことを示しており、裏を返せば、それだけ潜在的な市場が残されていることでもある。効果さえ認められれば確実にシェアを取れることは「リアップ」で証明済み。常に生え代わる毛髪を維持するため、一度獲得したユーザーはリピーターになることも多い。

 最近の研究で、脱毛のメカニズムが分子レベルで解明されてきたことも、開発メーカーの追い風となっている。従来の育毛剤は、頭皮を清潔に保ったり血行を良くしたりするタイプがほとんどだったが、脱毛症の主原因と見られている男性ホルモンの働きを抑える薬剤の開発が急ピッチで進められている。

 万有製薬は、育毛剤として初の経口薬となる「プロペシア」の臨床試験を2003年度中にも終了させる予定だ。親会社のメルク社(Merck、米国)から導入した製品で、男性ホルモン(テストステロン)をジヒドロテストステロン(DHT)に変換する酵素(5α-リダクターゼ)を阻害するステロイド化合物フィナステリドが主成分だ。DHTは、ヘアサイクルの中で毛髪の成長期を短くして、毛包を縮小させてしまうことがわかっている。そのため、DHTが頭皮に多く存在すると、毛髪は長く太く成長しないまま抜け落ちてしまう男性型脱毛症となる。プロペシアは世界50カ国以上で承認されており、順調にいけば日本でも04年度中には市販される見込みだ。

 資生堂は、男性型脱毛症で毛髪を作る毛母細胞の細胞死(アポトーシス)が誘導されることに注目し、これが成長期を短くする原因と考えた。同社は、毛母細胞に栄養を供給している毛乳頭からトランスフォーミング成長因子(TGF)βの産生が増えると、毛母細胞でアポトーシスに関与する酵素(カスパーゼ)が活性化されることを見いだした。DNAマイクロアレイなどを活用して、カスパーゼの中でも、内因性のアポトーシスを誘導するカスパーゼ9と3の発現が上昇することを確認した。既に、ユリアニア科のクアチャララーテという植物の上皮から、カスパーゼ9と3の活性を抑制する物質(トリペルテン)も同定した。

花王の新育毛剤も春に登場

バイオはハゲを救うか?

 TGFβの働きを抑制する物質は、花王も注目している。同社は、毛母細胞の増殖を活性化させる西洋オトギリ草エキスの中からTGFβの阻害物質アスチルビンを発見、活性を安定化させた誘導体「t-フラバノン」(トランス-3,4’-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン)を独自に開発した。「t-フラバノン」は、TGFβの量を抑制するだけでなく、毛包を形成する細胞同士を接着させるデスモグレインの発現量を増加させ、髪を抜けにくくする作用もあった。「t-フラバノン」は、厚生労働省より医薬部外品の新規育毛成分として認可を獲得しており、春ごろには同成分を配合した育毛剤を発売する予定だ。「15年間の成果を世に問うことになる。新製品は大々的な販売プロモーションを展開していく」と、花王パーソナルケア事業本部で男性化粧品グループの開発マネージャーを務める能田政秀氏は意気込みを語る。

 住友電気工業は、形態形成にかかわるエピモルフィンというたんぱく質の構造を基に、発毛組織の形成を促すペプチドを開発した。同社は新規育毛剤への採用を目指し、国内外の医薬・化粧品メーカーと提携交渉中だ。

 基礎研究の段階ではあるが、毛髪を再生させる研究も行われている。広島大学の吉里勝利教授らは、染色体の複製を活性化するテロメラーゼの遺伝子を毛乳頭細胞に組み込み、毛乳頭細胞の細胞分裂回数を増加させることに成功した。この細胞をネズミの背中に移植したところ、移植した部分からヒトの毛が生えることも確認できた。さらに、京都大学などは、皮脂腺の根本に毛包の幹細胞が存在することも明らかにしている。

 毛の成長を促進するサイトカインも続々と明らかとなっていることから、坪井教授は「将来は幹細胞から毛包を作ることが可能となり、誰でも自分の毛を再生できるようになるかもしれない」と期待をかける。バイオ技術の進展は、ハゲの未来を明るくするかもしれない。

 (坂田亮太郎=日経バイオテク)

ヘアサイクル(毛周期)

毛髪は成長したあと自然に抜けて、再び同じ毛包から新しい毛髪が生える。この一定の周期をヘアサイクルと呼ぶ。男性型脱毛症では成長期が短くなり、毛髪は短く細いまま抜けてしまう

脱毛メカニズムの研究成果を生かした各社の育毛剤

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解明進む男性型脱毛症 脱毛の機序に基づく薬剤が登場

解明進む男性型脱毛症 脱毛の機序に基づく薬剤が登場
 板見  智 大阪大学皮膚科学助教授

 男性型脱毛症は40歳代の男性の30%が罹患するポピュラーな疾患だ。毛周期を繰り返すうちに次第に成長期が短縮し、頭頂、前頭の硬毛が軟毛となるミニチュア化現象である。原因の一つである男性ホルモンの標的細胞が間葉系細胞の毛乳頭細胞であることが明らかになり、病態に基づく薬剤の開発が進んでいる。

 加齢に伴う老人性脱毛は大なり小なり誰でも経験することになるが、男性型脱毛症は遺伝的素因を有する人において、ある決まったパターンをとって思春期以後に発症する。

 脱毛と呼ばれているが、毛髪の成長に関与している毛包が消失するのではなく、頭頂、前頭といった部位の硬毛が毛周期を繰り返すうちに次第に成長期が短縮し、軟毛となるミニチュア化現象である。具体的には一つの毛穴から2~3本の剛毛がみられるが、徐々に剛毛が軟毛へと変化していき、最後には目に見えないほどの軟毛しかなくなってしまう。

 この男性型脱毛の発症の要因には遺伝的要因と男性ホルモン(テストステロン)が関与しており、このことは既に50年前に明らかにされていた。

 しかし一方で、男性ホルモンは思春期以降のひげや胸毛の発育を促す。なぜ男性ホルモンが部位によって毛の発育と退縮という全く逆の作用を示すのかというパラドックスは長い間未解決であった。

 近年、毛組織を構成する細胞を単離培養することが可能になり、in vitroでの解析から男性ホルモンの標的細胞が間葉細胞の毛乳頭細胞であることが明らかになった。男性型脱毛の発症メカニズムについても、分子レベルで解明されてきている。

■毛周期の調節メカニズム
男性ホルモンの作用は部位で異なる

 毛器官(毛包とも呼ばれる)は主に外胚葉由来の上皮系組織と中胚葉に由来する結合織性組織により構成されており、これらの組織間相互作用により毛器官の発生と再生がなされる。毛器官の最も特徴的な点は、生涯にわたり毛周期と呼ばれる組織再生と退縮のプロセスを繰り返すことである(127ページ図1)。成長期(anagen)と呼ばれる細胞増殖や分化の盛んな時期を経て退行期(catagen)へ移行する。そして毛母では細胞分裂が停止しアポトーシスを生じ急速に細胞数が減少して萎縮する。休止期(telogen)には毛根は棍棒状となり、毛器官の下端は立毛筋が付着する毛隆起と呼ばれる場所まで上昇してくる。休止期毛器官の下端から発生した新しい毛が発生し、次の成長期に入り古い毛髪は脱落する。

 頭髪では成長期が4~6年、休止期が約3カ月といわれている。毛乳頭も休止期には萎縮するが、消失することなく残存し、次の周期に再び増大する。

 胎生期の器官形成にかかわる因子群が毛周期にも必須であることが次々と明らかにされてきている。これは分子生物学者が、組織再生の最適なモデルとして毛周期のメカニズムに興味を持ったためである。これらいずれの異常によっても毛髪の発育、形態の異常が生じる。

(1)細胞増殖因子

 毛母細胞や毛乳頭を活性化させる因子で、胎生期の形態形成シグナルであるWnt、肝細胞増殖因子HGF(Hepatocycle Growth Factor)、インスリン様成長因子IGF--機JInsulin like Growth factor -機法"胎児の段階や成長期の初期に作用し毛包などの組織を発達させる蛋白質Shh(Sonic hedgehog)などがある。

(2)転写因子

 休止期から成長期への移行を促進させる転写因子にはβ-カテニン、Lef-1(lymphoid enhancer binding factor-1)、STAT3(Signal transduction and Activators of Transcription 3)などがある。

(3)細胞死関連物質、毛包誘導因子

 退行期を誘導する物質として、毛根の萎縮を促す蛋白質TGF-β(transforming growth factor-β)、線維芽細胞増殖因子FGF5(fibroblast growth factor 5)、ビタミンD受容体などが関与している1-4)。

毛包の男性ホルモン標的細胞

 興味のあることに、ステロイド受容体ファミリーの多くは毛周期に影響を及ぼす。例えば、-.哀襯灰灰襯船灰ぅ匹砲茲訛震哭"甲状腺ホルモンやレチノイド、ビタミンDの異常による脱毛-C棒-ホルモンによる多毛や男性型脱毛―などがある。- ↓△琉枉錣鰐售鏨韻両緘薹郎挧Δ紡个垢觝醉僂砲茲辰動zき起こされる。

 男性ホルモンのユニークな点は、標的細胞が間葉系細胞であることと、毛器官の種類によって成長期誘導と逆の退行期誘導という異なる作用点を有することである。

 男性ホルモンは思春期以後に毛周期を変化させる。その反応性は部位によって異なっており、ひげ、胸毛は通常思春期以後の男性においてのみ軟毛より終毛へ変化するが、腋毛、恥毛では性別に関係なく認められる。また、遺伝的要因を有する特定の男性においては男性型脱毛の発症にも関与する。一方、後頭部の毛髪、眉毛などでは男性ホルモンはその発育に関与していない。それぞれの部位による男性ホルモン感受性の違いが、毛乳頭細胞により決定されると考えられてきている。

 男性ホルモン感受性のあるひげ、腋毛、男性型脱毛の前頭部毛の毛乳頭細胞では男性ホルモン受容体の発現量が多く、さらにひげ、男性型脱毛の毛乳頭細胞は-況燭N5α-リダクタ-ゼのmRNAを発現している。5α-リダクターゼとは、男性ホルモンをジヒドロテストステロン(DHT)に変換する酵素である。-況燭倭偉)腺や外陰部など特定の臓器にのみ発現している。

 一方、後頭部の毛乳頭細胞では、-儀燭N5α-リダクターゼの発現しか認めず、男性ホルモン受容体の発現もわずかである5,6)。毛器官の上皮系細胞には男性ホルモン受容体は認められないことから7)、男性ホルモン標的細胞は毛器官においては上皮系ではなく間葉系細胞であり、ひげ、男性型脱毛の発症などの強い男性化徴侯の発現には男性ホルモン受容体と-況燭N5α-リダクタ-ゼの両方が必要であると考えられる。

毛成長のin vitroモデル

 培養毛乳頭細胞に男性ホルモン受容体を強制発現させた後、角化細胞とトランスウェルを用いて共存培養し、男性ホルモンの細胞増殖に対する影響を調べてみると、ひげ毛乳頭細胞を用いた場合には、男性ホルモンの添加によって角化細胞の増殖が増強される。この増殖促進はIGF--気涼耋孫蛎里覗乏欧気譟△劼欧任OIGF--気,男性ホルモン依存性のパラクライン(paracrine)成長因子と考えられる8)。

 一方、男性型脱毛の毛乳頭細胞を用いた場合には、男性ホルモンによる角化細胞の増殖抑制が認められ、in vivoにおける毛の男性ホルモン感受性を良く再現したモデルが確立できた(図2)。このときの培養上清を分析したところ、角化細胞の強力な増殖抑制因子TGF-β1が男性ホルモンによって産生亢進し、さらに活性化も増強していた9)。

 TGF-β1のノックアウトマウスでは毛の成長期が延長しており、これにTGF-β1を投与することで退行期を誘導できる10)。このことからTGF-β1が毛包の退行期誘導因子として機能していると考えられ、男性型脱毛症の発症メカニズムにおいても、男性ホルモンによって毛乳頭細胞から分泌されるTGF-β1が重要なメディエーターとして働いていると推測される。

 以上のことから、同じ男性ホルモンがなぜ部位によって毛の発育と退縮という全く逆の作用を示すのかというパラドックスも一部は明らかにされた(129ページ図3)。今後はTGF-βをターゲットにした新しい治療薬が開発される可能性がある。

■治療
病態に基づく薬剤が登場

 男性型脱毛は目立つ症状であるため、古くから多くの治療法が考案されているが、薬物療法で美容的に満足できるものはなかった。最近になり、その病態に基づく薬剤が開発され、有効性が証明されてきている。40歳代の男性の30%が罹患するポピュラーな男性型脱毛の治療についてここ数年の話題を紹介する。

(1)ミノキシジル

 本邦では数年前に1%ミノキシジル溶液(リアップ)が市販され話題になった。本来カリウムチャンネルオープナーであり、降圧剤として開発されたが、副作用に多毛が認められることから、男性型脱毛治療で外用として用いられている。作用機序は不明な点が多いが、ミノキシジルにより毛乳頭細胞におけるプロスタグランジンE2の合成が高まることが何らかの育毛作用を示すと推測される11)。また毛乳頭細胞のアデノシン三リン酸(ATP)感受性カリウムチャンネルオープナーの受容体であるアデノシン・スルフォニルウレア受容体を介して血管の増殖因子であるVEGF(Vascular Endothelial Growth Factor)の産生を促すことが報告されている12)。

(2)フィナステライド

 現在欧米ではフィナステライド(プロペシア)が内服の「毛はえ薬」として処方されている。-況?5α-リダクターゼの特異的阻害剤で、テストステロンから5α-ジヒドロテストステロンへの活性化の阻害により男性ホルモンの作用を抑制している。元来、前立腺肥大症の治療薬として用いられていたものだが、使用中に男性型脱毛症の改善が見られたため、用量を少なくして男性型脱毛症の治療薬として使用されるようになった13)。副作用は、性欲の減退が数%にみられる。男児を妊娠中の女性では胎児の女性化が生じるため内服禁忌とされている。本邦でも臨床治験が終了したので、2004~2005年の間には使用可能になるものと思われる。60%に男性型脱毛の改善が認められた。

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発毛遺伝子の発現解析成果をスピード開発 遺伝子探索から商品化へ

ライオン 薬用毛髪力 イノベート
発毛遺伝子の発現解析成果をスピード開発 遺伝子探索から商品化へ
   

ゲノム研究の成果から生まれた初の商品。
新規の成分は使ってないが、メカニズムの解明をうまくアピールしてシェアを奪取。
失敗すれば育毛剤事業から撤退という背水の陣で開発が進んだ。
育毛剤の競争激化に備え、新育毛剤のシーズ遺伝子の探索も継続。

 ヒト遺伝子の発現解析は至る所で行われ、ある疾患の遺伝子を発見という報告は枚挙に暇がない。しかし、成果が創薬など事業化につながるのはまだ先の話と感じる向きは少なくないだろう。

 しかしライオンは育毛剤「薬用毛髪力イノベート」で、遺伝子発現解析の結果を商品開発につなげるという流れをいち早く実現。発毛の司令塔である毛乳頭細胞について、脱毛部位と非脱毛部位の遺伝子発現をDNAマイクロアレイで解析し、発毛に対する効果は知られていなかった2つの遺伝子を捕らえ、その発毛機能を確認すると共に、植物成分のライブラリーから作用物質をスクリーニングした。

 こうして得られたのがサイトプリン(6-ベンジルアミノプリン)という物質だが、実はこれ自体は育毛剤としては新しいものではない。しかし、遺伝子解析の結果から開発された製品という新規性をうまくアピールし、昨年10月の発売から1カ月で25万本を売り上げ、月間シェアは10.4%を獲得。育毛剤市場では低迷していたライオンの存在感を再び押し上げている。

 2002年春に発毛遺伝子の解析に取りかかってから商品化までの期間はわずか2年弱。順風のスピード開発に見えるが、背景には強烈な危機感からの異例の開発体制があった。

“ディファレント”を作れ
遺伝子解析に事業の命運託す

 02年4月、ライオンのビューティケア研究所長に着任した杉山圭吉が所員に掲げた勅命は、「“ベター”ではなく“ディファレント”」。

 02年4月の組織改革でライオンは、家庭品を領域ごとに事業本部に分けた。と同時に研究所も各領域ごとの縦割りの体制となり、商品開発の実績が厳しく問われることになった。

 既存製品の改良版ではなく、全く異なる新しい商品の開発――。これが、ビューティケア研究所長として、ヘアケアやボディーソープ、スキンケアの商品開発を束ねる立場に立った杉山が打ち出したコンセプトだった。

 その杉山の目に真っ先に映ったのが、“ベター”を追い求めてじり貧となり、事業存続自体が危ぶまれる育毛剤だった。

 ライオンは1986年、発毛エネルギーを供給する成分としてペンタデカン(ペンタデカン酸グリセリド)を開発し、「薬用ペンタデカン」の商品名で発売。一時は育毛剤市場で圧倒的な存在感を示した。しかし、看板にできる新しい成分が、その後出てこない。溶剤の変更、補助的な成分の配合などのマイナーチェンジは何度か施したものの、シェアはじりじりと下げ続ける。大正製薬の「リアップ」が医薬品として市場に投入されるに至っては、育毛剤市場におけるシェアは数%まで落ち込み、存在感はすっかりなくなっていた。

 事業部制になって初代の研究責任者となった杉山に課せられた最初の命題は、この育毛剤事業の立て直し。自らが掲げた“ディファレント”な商品開発をどう進めるかだった。

 事業部制を敷く傍ら、全社の商品開発につながる基礎研究部門は組織変更前と変わらず、小田原の研究技術本部生物科学センターが担っていた。その生物科学センターでは折しも、2001年からDNAマイクロアレイを導入して所内での試行を重ねていた最中。主任研究員の吉野輝彦らは1年かけてようやく解析のノウハウを蓄積し、研究ニーズを探していた。

 遺伝子発現解析はライオン社内ではまったく新しく取り組む、“ディファレント”な研究手法。一方で、“ディファレント”な新商品を求める杉山。2つの“ディファレント”が重なり、ライオンは遺伝子発現解析という手法を育毛剤の分野から試すことになった。

貴重な細胞株を解析
2つの遺伝子が浮上

 では、どんなサンプルで遺伝子発現解析を行うか。発毛の司令塔として知られる毛乳頭細胞に照準を定めるまではできるのだが、遺伝子発現解析に必要な量を生身の頭皮から集めるわけにもいかない。そこで吉野らは、以前から交流があった徳島大学医学部皮膚科との共同研究に着手した。

 ライオンと徳島大学皮膚科はペンタデカンの開発を通じて1980年代からの付き合い。以来、ライオンは研究所から徳島大学に社員を継続的に出向させ、毛髪の研究に関するノウハウを学ばせていた。

 皮膚科教授の荒瀬誠治は毛髪の研究を長年続けてきた研究者。この荒瀬が持つ毛乳頭細胞のカルチャーコレクションは、ライオンにとって何より貴重なサンプルだった。一方の荒瀬も「遺伝子発現解析には興味があったが、一研究室でやるには費用がかかりすぎるのがネックだった」。企業の資金でDNAマイクロアレイの手法を試せることは渡りに船だったわけだ。

 比較したのは、男性型脱毛部位から採取して培養した毛乳頭細胞株4株と健常者の非脱毛部から得られた1株。解析対象とした1185遺伝子のうち、脱毛部位では69種の発現が下がり、38種が増えていた。

 荒瀬らは減少が著しい2つの遺伝子、BMP2(Bone Morphogenetic protein;骨形成促進因子)とephrin-A3(エフリン;血管新生誘導因子)に着目。毛包上皮系細胞に添加したところ、増殖促進作用を確認できたことから、発毛促進シグナルになっていると推測した。

 ライオンが持つ600種以上に及ぶ植物成分のライブラリーから、吉野らはBMPとエフリンを増幅する物質をスクリーニングし、サイトプリンを見いだした。毛乳頭細胞にサイトプリンを添加すると、BMPとエフリンの遺伝子の発現は増え、外毛根鞘細胞ではアポトーシス抑制作用も確認できた。

 もっとも、既にサイトプリンは花持ちを良くする植物ホルモンとして知られ、美白剤などを製造する三省製薬(福岡県大野城市)が1995年に育毛有効成分として新規医薬部外品の承認を受け発売していた。三省薬品は白髪防止の成分をスクリーニングする中でサイトプリンの発毛効果を偶然見いだしたという。

 サイトプリンの作用機序を解明したのはライオンが初めてだったが、発毛を機能とした特許を押さえられていてはライセンスを受けざるを得ない。通販やOEM供給などでサイトプリンを細々と売ってきた三省薬品にとっては、降ってわいたビッグビジネスとなったようだ。

見切り発車で開発に着手
二枚看板の配合には苦労も

 これまでの商品開発の流れなら、生物科学センターでサイトプリンの効果をしっかりと検証してから、ビューティケア研究所での商品開発、そしてマーケティングへと段階を追って進むところ。しかし一刻も早く新商品が求められる中、生物科学センターからサイトプリンが効きそうだという一報が入るや、見切り発車で、ビューティケア研究所での商品開発が進み出した。

 「(イノベート開発の経緯を)今でこそ笑って話す杉山所長だが、『これがモノにならなければ育毛剤からは撤退だ』としきりにプレッシャーをかけられた」。ビューティケア研究所主任研究員の万代好孝は当時の緊張した雰囲気を、今は笑いながら、こう打ち明ける。

 その万代は新商品の配合に悩まされた。これまでのライオンの育毛剤の主力成分はペンタデカン。シェアは落ちたとはいえ、認知度は十分だ。しかも、サイトプリンは発毛シグナル、ペンタデカンはその後の発毛エネルギーの供給と、効果も異なる。ならば、サイトプリンとペンタデカンを二枚看板にして1つの商品として仕上げようというアイデアが当然出てくる。

 そこで問題になるのが、両者の親水性の違い。ペンタデカンは炭素数15の直鎖脂肪酸とグリセリンが結合した化合物で疎水性が強い一方、サイトプリンは親水性が強い化合物。文字通り、油と水を一緒に溶かす手法の開発は難題だったという。

 研究室に連日顔を出しては「溶けたか」と問う杉山に、「溶けません」と答える万代。端から見たら滑稽とも映る、せっかちな上司と部下の会話はしばらく繰り返されたという。

 界面活性剤や極性変更などの工夫を重ね、2つの成分の配合にも何とかメドがつき、生物科学センターでは、剃毛したマウスにサイトプリンとペンタデカンを塗って増毛の効果を検証できた。そして何より社外のモニターによる試験でも良好な結果を得た。

 満を持して成果を発表したのが、昨年6月の日本基礎老化学会。すると、世界初とも言える遺伝子発現解析による発毛遺伝子発見の報に、国内はおろか外国からも問い合わせが相次いだという。

 この反応に意を強くした杉山らは商品開発を加速。4カ月後の昨年10月の発売にこぎつけた。発売時期を早めるとともに、販路の制限も避けるため、医薬品の承認申請は見送った。

発現解析は他領域に拡大
激化する育毛剤競争にも備え

 イノベートの成功はライオンにとって、遺伝子発現解析の有用性を全社的に認識したという意味もあった。歯磨きなど口腔ケア製品を扱う、本丸であるオーラルケアの分野でも、歯周病にかかわる遺伝子の探索が始まっているようだ。

 当然、育毛剤の方も研究が終わったわけではない。74ページに示した遺伝子発現の結果で、遺伝子を具体的に明らかにしているのはBMPとエフリン、脱毛シグナルとして知られるNT-4の3種のみ。図を見る限り、発現が変動している遺伝子はまだあるが、それらは次に続く新育毛剤のシーズ候補として検証が進められている。

 徳島大の荒瀬によると、イノベートが一番効きそうなのは、男性型脱毛で髪の毛が細くなったために全体的に薄くなり始めた段階。毛髪がうぶ毛状になってしまったり、高齢女性の脱毛という多様なニーズが育毛剤にはまだまだある。

 さらには、初の経口薬となる万有製薬のプロペシアなど、鳴り物入りとなりそうな新商品も間近に控えている。市場が活気づくことが期待できるとともに、新たな競争の激化も待っている。イノベートの成功で一服できたライオンの育毛剤事業だが、手綱を緩める状況にはなさそうだ。

 (文中敬称略、石垣恒一)

毛包の構造とヘアサイクル(毛周期)

毛髪は成長した後、抜けて新しい毛髪が再び生える。この周期がヘアサイクル(毛周期)。各期間は毛髪1本ごとに異なる。男性型脱毛症では成長期が短くなり、毛髪は短く細いまま抜けてしまう

脱毛部位で発現の増減が見られた遺伝子の分布

脱毛部位の毛乳頭細胞株で、発現が著しく下がっていた2つの遺伝子(BMP、エフリン)に着目。発毛における機能を調べた。脱毛に果たす機能が既に知られているNT-4では発現量の増大を確認し、発現解析の妥当性を裏づけるとしている

イノベート開発の中心メンバー。前列左から杉山圭吉ビューティケア研究所長、吉野輝彦生物科学センター主任研究員。後列左からビューティケア研究所主任研究員の万代好孝氏と芹沢哲志氏

サイトプリンとペンタデカンの塗布による効果

体毛を剃ったマウスにサイトプリンとペンタデカンを塗布すると、発毛面積が拡大(左写真)。毛の長さや太さ、抜毛強度も増大した

発現解析の成果は細胞株の蓄積があればこそ

 発毛の司令塔である毛乳頭細胞を調べると言っても、生身の頭皮から多数の毛乳頭を取るわけにはいかない。イノベート開発の元となったのは、徳島大学医学部皮膚科教授の荒瀬誠治が長年集めてきた細胞株があったればこそと言える。

 皮膚の付属器である毛包、汗管、爪などの分化のメカニズムに興味を持っていた荒瀬は、その中から研究が一番やりやすい毛包をテーマに選んだという。発毛の研究を続けるうちに、自然と脱毛にも興味がわいてきた。そこで、美容外科の頭皮の手術で切除した部位などをもらって、標本を作製したり毛乳頭細胞を培養して細胞株を樹立してきた。

 今でこそ毛髪に関する研究は増えてきているが、荒瀬が研究に着手した当時は、まだまだユニークなテーマだった。それでも、毛乳頭細胞の取り扱いノウハウを持つ研究者はまだ少なく、やはり長年の蓄積はものを言うようだ。

 イノベートの開発に携わったライオン・ビューティケア研究所主任研究員の芹澤哲志も、徳島大学皮膚科に出向して毛髪研究のノウハウを学んだ1人。「毛乳頭細胞を取り出す荒瀬教授のテクニックはすごかった」と当時の感想を語る。

 ライオンとの共同研究では、発毛に関しては知られていなかった2つの遺伝子を捕らえたが、研究テーマはまだまだ尽きないという。「毛の生え替わりという現象は99%わかっていない」と荒瀬は語る。育毛剤の開発についても、「脱毛を防ぐ」「太い毛を生やす」「たくさんの毛を生やす」といったターゲットごとに「異なる薬物が見いだされるはず」(荒瀬)という。

 さらに、「動物に応用すれば『良いウールの羊』『長い毛を持つミンク』も実現できる」(荒瀬)。新しい育毛剤が次々出てくる昨今だが、実は毛髪の研究は端緒に着いたばかりとも言えそうだ。

徳島大学医学部皮膚科の荒瀬誠治教授

毛乳頭細胞の培養の手順

頭皮から採取した毛包部(左)から、毛乳頭を切り出す(中央)。写真右で黒い点の周囲に群がるのが培養された毛乳頭細胞

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プロペシア、発売直前情報

遺伝子解析が導く新標的 活気づく育毛剤市場

ライオンのイノベートに続き、発現解析から生まれた新製品を3月に資生堂が発売。
大型と注目されているプロペシア発売の遅れを横目に見つつ、新ターゲット探索が活発化している。

 万有製薬が医家向け医薬品として承認申請中のフィナステリドは育毛剤としては初の内服薬。欧米など60カ国以上で売られ、外国での商品名「プロペシア(PROPECIA)」は、男性型脱毛*1に期待度大の育毛剤の通り名として日本でもかなり認知が進んでいる。1999年に大正製薬が初のダイレクトOTC(医家向けでの使用経験を経ずに承認された大衆薬)育毛剤である「リアップ」を発売して育毛剤市場が急拡大したが、その後は漸減。プロペシアがリアップ発売時と同等以上のインパクトをもたらすか注目されている。

 もっとも、プロペシアの承認申請は2003年3月。昨年中には発売と見込まれていたが、当局の審査が進まずにもたついている状況だ。その間を狙ってか、医薬部外品である従来の育毛剤の新製品が昨年から目立つ。新しい育毛剤が作用する標的分子(ターゲット)のアピールに各社余念がないが、そのターゲットを探索するカギとなっているのが遺伝子発現解析だ。

 ライオンの基礎研究を担う生物科学センターは、毛髪形成にかかわる物質であるエフリンをマウス新生児に皮下投与すると、毛根の数が増えることを昨年12月の日本分子生物学会で報告した。「毛根自体の数が増えるという報告は初めて」と同社生物科学研究センターの吉野輝彦主任研究員は語る。

 このエフリンとは、ライオンが徳島大皮膚科と共同で、遺伝子発現解析によって見いだした育毛ターゲット。発毛の司令塔である毛乳頭*2細胞の培養株を利用し、脱毛部由来と非脱毛部由来の株における遺伝子発現を比較。BMP(骨誘導たんぱく質)、エフリンという2つの発毛促進シグナルを絞り込んだ。

 この2つの物質の増加を指標として薬剤をスクリーニングし、03年10月に発売にこぎ着けたのが「イノベート」だ。遺伝子発現解析から得た「新育毛ターゲット」をアピールし、国内育毛剤市場で10%程度のシェア(ライオン推定)を獲得。存続が危ぶまれていたライオン育毛剤事業の救世主となった。

 ただし、開発の段階で発毛の効果は確認しているものの、エフリンやBMPが具体的にどう絡むかは未知数だ。そのため、2つの物質の発毛メカニズムを突き止めるための基礎研究は商品化後も継続しており、分子生物学会で発表した結果を導いた。

 毛が生えそろった後のマウスで毛根が増えたわけではないし、仮に毛根形成の作用があっても、どう制御するかなど、今回の研究結果を実用につなげるまでの距離は遠そうだ。しかし、発現解析から得たオリジナル物質のメカニズムを丹念に洗うことで、イノベートの威力を増強するような物質、ひいてはさらに画期的なターゲットの発見を、吉野主任研究員ら基礎研究のスタッフは狙っている。

資生堂も新ブランド投入
タッチの差で確保していた用途特許

 ライオンに1年半遅れ、資生堂も遺伝子発現解析で見いだした新標的から発展させた新育毛剤、「アデノゲン」を3月に発売する。資生堂には「不老林」という育毛剤ブランドがあるが、アデノゲンは一線を画して新ブランドとして展開。従来の商品リニューアルとは気合いの入れ方が違っている。

 資生堂が行った遺伝子発現解析も、ライオンと同じく徳島大学皮膚科との共同研究。しかし、こちらでターゲットとして絞り込まれたのはFGF(線維芽細胞増殖因子)-7という発毛シグナル。ライオンとは手法が若干異なり、資生堂の場合は同一人物について、毛が薄くなっている部分とまだ大丈夫な部分から毛乳頭細胞を取り、培養して発現を比べた。また、ライオンが対象とした遺伝子数は1000種強で、資生堂は2万種だった。

 そのFGF-7を増やす効果を指標としたスクリーニングで得られた候補が、DNAの構成物質であるアデノシンだ。血管拡張作用が知られるアデノシンについては、リアップの主成分であるミノキシジルの作用機序の途中に位置することが突き止められていた。そして、FGF-7の増加についても、他の化合物よりもけた違いに高い活性を示した。

 もっとも、アデノシンを育毛剤に使うという用途特許の確保については、タッチの差だったという。資生堂の出願が1999年10月。一方、リアップを擁する大正製薬も特許を出願していたが、資生堂が優先日で4カ月先行。今ほどのメカニズムの知見はなかったが、血管拡張作用を生かした発毛効果でひとまず権利を確保したことが奏功した。

 遺伝子発現解析から導き出した初の育毛剤という触れ込みはライオンに譲ったが、発現解析への着手が遅れていたわけではないという。ライオンの場合、イノベートの主成分であるサイトプリンは既に医薬部外品の成分として承認されていたものを他社から導入したが、アデノシンは部外品の承認申請を行う必要があった。この差が、両社の“ゲノム創薬”実用化のタイムラグとなったようだ。

 遅れを取り戻すため、資生堂の大々的なプロモーション攻勢が近く始まりそうだ。

培養を経た発現解析には限界?
退行期の抑制などターゲットは多様

 ライオン、資生堂の両社とも発現解析のデータをすべて公開しているわけではない。商品にこぎ着けたターゲット以外に、発現量が変動している遺伝子は当然押さえているだろうし、研究も進めているとみられる。ただ、毛乳頭細胞を培養した後の解析だから、培養の間に遺伝子の発現プロファイルが頭皮にある状態とは変わっている可能性もある。「発現解析で捕まえることができない重要なシグナルは、まだまだあるだろう」と大阪大学医学部皮膚科の板見智助教授は指摘する。

 DNAチップなど現状の遺伝子発現解析技術では、ある程度のサンプル量が必要となる。しかし、頭皮にある毛乳頭細胞だけで、十分量を確保することは難しい。毛が薄くなっている部分に残った貴重なうぶ毛を大量に抜くような非人道的な行為は、最小限にとどめなければならないからだ。

 板見助教授は培養毛乳頭細胞に男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体を強制的に発現させ、角化細胞を共存させて、アンドロゲンが細胞増殖に及ぼす影響を調べることができる手法を確立。頭皮での状況をシミュレーション*3するという方法論で男性型脱毛の新ターゲットにアプローチしている。

 板見助教授はこの手法から、毛乳頭細胞がTGF(形質転換成長因子)-β1という物質を介して、増殖抑制の指令を出すことを突き止めた。ノックアウトマウスで検証すると、TGF-β1がヘアサイクルを退行期に誘導する因子であると分かった。現在、このTGF-β1を抑制する化合物の探索を三井化学と共同で進めている。

 新製品の登場がまだ当面続きそうな育毛剤だが、やはり最大の注目は、医家向けの育毛剤であるプロペシア*4が、日本でどこまで浸透するかだ。発売時期は、「承認待ちなので何とも言えないが、何とか今年後半には」(万有製薬広報部)という状況だ。

 ただ、医家向けゆえに、急速に浸透するかどうかは未知数。日本で男性型脱毛の臨床経験がある医療機関は一握りで、内服薬であるプロペシアを処方しようとする医師がどれだけいるかはみえないからだ。

 万有もマーケティング戦略はまだ手探りのようだが、育毛剤市場V字回復の起爆剤となれば、最新のバイオ技術を育毛剤研究に投入するインセンティブは上がる。新ターゲットは続々と出てくるだろう。(石垣恒一)

エフリンの投与で新生児マウスの毛根が増える

対照

エフリン投与

ライオンが遺伝子発現解析から育毛機能を見つけたエフリンをマウスに生後3日齢まで皮下投与した結果。生後12日齢では、対照(左)に比べて毛根の密度が増えた(右)

毛髪の構造とヘアサイクル

毛髪は成長期、退行期、休止期というヘアサイクルを繰り返す。いわゆる脱毛とは、退行期および休止期の毛髪の割合が高くなった状態。サイクルの司令塔が毛乳頭だ

アデノシンはリアップ(ミノキシジル)の下流に位置

資生堂の新製品「アデノゲン」(右写真)の主成分アデノシンは、リアップの主成分ミノキシジルの下流に位置する

プロペシア(フィナステリド)の作用機序

テストステロンからジヒドロテストステロンの変換をブロックし、脱毛を抑える

*1 男性型脱毛

以下の4つの特徴がある。-|μ咾粒+始が思春期以降-∪犬┷櫃慮綢燹∩案,部あるいは頭頂部が薄くなるなど特徴的なパターン-L喩韻瞭靆啣臭げ搬欧肪μ咯匹鯒Г瓩襪海箸,多い

*2 毛乳頭

毛髪の根本にある組織で、周囲の毛母細胞に酸素や栄養分を供給する。ヘアサイクルを変化させるシグナルを出すという発毛、脱毛の司令塔としての役割も果たす

*3 頭皮での状況をシミュレーション

ひげの培養毛乳頭細胞では、アンドロゲンを加えると角化細胞の増殖が加速し、男性型脱毛の部位の培養毛乳頭細胞では、その逆となる。つまり、同じ刺激を受けても部位によって逆の指令を行うことをin vitroで再現できたわけだ

*4 プロペシア

米Merck社が開発。一般名はフィナステリドで、外国での商品名は「PROPECIA」。5α還元酵素II型を選択的に阻害することで、テストステロンからジヒドロステロンの生成を抑え、男性型脱毛を防ぐ(下図参照)。ジヒドロステロンはテストステロンよりホルモン活性が10倍強い。プロペシアは当初、前立腺肥大症の治療薬(含有量5mg)として発売され、その後に男性型脱毛症治療薬(含有量1mg)として発売された(いずれも海外)。5α還元酵素にはI型とII型があるが、男性型脱毛を発症する部位やあごひげにはII型が多く分布するという。

男性ホルモンを阻害ということで、男性機能低下などの副作用が不安視されることが多い。万有製薬によれば、テストステロンの働きを抑えるわけではないので、男性機能への影響の心配はないという(下表参照)。実際、海外の結果でも、男性機能への影響について対照と有意差は出ていないようだ。

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飲む育毛剤、プロペシア

育毛剤  1日1錠、「飲む」育毛剤
万有製薬、大正製薬、第一製薬

万有製薬は年末、医師の処方箋が必要な初の「飲む」育毛剤を発売した。
男性ホルモンの働きを抑制して脱毛作用を止め、発毛を促す仕組みだ。
伸び悩み気味の日本の育毛剤市場を、再び活性化する起爆剤となるか。

 ボトルを逆さに振り、頭皮に液状の薬剤をつける――。薬用の育毛剤といえば、こんなイメージを持つ人がほとんどだろう。その常識を覆す育毛剤が12月14日、日本でお目見えした。万有製薬が発売する男性用脱毛症治療薬「プロペシア」だ。医師が処方する国内初めての「飲む育毛剤」で、原則1日1錠飲めばよい。

 「思った以上に反響がすごい。全国の医師から、情報が欲しいとの問い合わせが相次いでいる」。万有製薬の中村正之特定疾患グループディレクターはこう打ち明ける。同社は全国の医療機関に万全の出荷体制を整えるため、プロペシアの発売時期を当初予定の11月下旬から1カ月弱延期した。育毛剤で爆発的なヒットとなった大正製薬「RiUP(リアップ)」の登場から6年。全く新しい脱毛症治療薬に対する周囲の期待は大きい。

男性ホルモンの働きを抑制

 プロペシアの脱毛防止と育毛促進のメカニズムは明快だ。男性型脱毛症の原因はいくつかあるが、同製品は男性ホルモンの影響を過剰に受ける点に着目した。

 151ページ下の毛根部分の拡大図を見ると分かりやすい。男性の血液中には男性ホルモンの一種の「テストステロン」が流れているが、これが毛乳頭細胞に入ると、5α-還元酵素と呼ばれる物質と反応し、より活性化された男性ホルモン、「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変化する。このDHTが毛母細胞に脱毛シグナルを送るため、毛髪が太く、長くなる前に徐々に抜けてしまう。そこでプロペシアはこの還元酵素を阻害し、DHTが生成されないようにしている。

 プロペシアはもともと、万有製薬の親会社である米メルクが1998年に開発した。今や世界60カ国以上で販売され、年間売上高で約300億円に達する大型商品に成長している。

 その脱毛症治療薬プロペシアの誕生には意外なエピソードがある。メルクがプロペシアの開発に着手したのは60年代だが、当初は脱毛ではなく、前立腺肥大の治療薬開発を目指していた。男性ホルモンの一種、DHTは前立腺ガンをも引き起こす前立腺肥大の原因物質であることが分かっていたため、DHTの抑制に取り組んだのだ。

 メルクは83年にプロペシアの成分合成に成功するが、一方でDHTが脱毛の原因物質であることも早い段階から分かっていた。そのため、前立腺肥大の治療薬を発売した後に、脱毛治療薬の開発に取り組んだ。プロペシアの成分合成から米国で発売するまで15年かかったのにはそんな理由がある。

 万有が日本で臨床試験を始めたのは2001年。2003年3月に厚生労働省に輸入承認を申請した。薬の効果には個人差があるが、臨床試験を担当した東京女子医科大学の川島眞教授によれば、投与から3カ月たつと効果が出始め、ピークとなる6カ月以降も効果が持続した。「1年後には50~60%の被験者で、肉眼で差が分かるほど髪が増えた。副作用もなかった」。また男性の脱毛の症状には、頭頂部が薄くなる「カッパ型」や前頭部が薄い「M型」などがあるが、プロペシアはいずれの脱毛症にも効果があるという。

 「目安としてまず半年続けてみてください」。万有製薬の中村氏はこうアドバイスする。秘訣は諦めずに続けること。どの育毛剤にも共通するが、「継続は力なり」がそのまま当てはまる。他社のローション型育毛剤の場合、1日朝晩の2回、頭皮に塗るタイプが多い。酒を飲んで深夜に帰宅した場合などつい忘れがちで、次第に諦めるケースも目立つが、「プロペシアは1日1回いつ飲んでもよいので続けやすいはず」(中村氏)と優位性を訴える。

 その半面、ハンディもある。ある製薬大手の担当者は「処方箋が必要ということは、病院に出向いて医師の診察を受けねばならない。意外に敷居は高い」と見る。薄毛という個人的な悩みだけにどれだけ医療機関に出向くか未知数な面もある。

 万有製薬の参考処方価格は1錠当たり250円。基本的に価格は医師が決めるが、自由診療なため全額患者負担であることは変わらない。毎日1錠ずつ飲めば、1カ月で約7500円の計算だ。他社の育毛剤が1カ月分で6000円前後なことを考えると、ほぼ競争力のある水準に抑えたと言えるだろう。


 ただ、他社の育毛剤と真っ向から競合するかというと必ずしもそうではないようだ。それは育毛のメカニズムを比較してみると分かる。

競合他社は併用効果に期待も

 このページの上の図を見てほしい。脱毛防止や育毛には現在、主に3つの手法がある。男性ホルモンの抑制型が今回のプロペシアだが、ほかに血行を良くし、栄養分と酸素を毛根に送り込んで毛乳頭を活性化させる方法と、頭皮の余分な脂(皮脂)を除くなど清潔にする方法がある。大正製薬のリアップは毛乳頭の活性化を図る製品で、第一製薬の「カロヤンガッシュ」は毛乳頭活性と頭皮の殺菌の両面から行う製品だ。

 競合他社はあくまで「医師が判断すること」と断るものの、こんな見方で一致する。「頭皮に塗る従来タイプと飲むプロペシアでは脱毛防止や育毛のメカニズムが違う。また同じ患部で薬剤が混ざるわけでもないので、併用しても問題はないだろう」というものだ。実際インドでは、プロぺシアとリアップを併用した臨床試験で、副作用がなく、より毛髪が増えたという例もある。併用が可能であれば、むしろ販売促進効果が見込めるわけだ。

 大正製薬の山口義人リアップブランドマネージャーもそんな期待をする1人だ。大正製薬のリアップは1999年の発売以来、国内の育毛剤市場の出荷シェアトップを死守しているが、2006年3月期の出荷金額はピークとなった初年度の297億円に比べ半分以下の125億円に落ち込む見込み。

 「プロペシアは処方箋薬で、我々とは戦う土俵が違う。シェア争いになるとは思わない。むしろこれで市場が活性化してほしい」と山口氏は話す。

 リアップの有効成分「ミノキシジル」は本来、海外で血管を拡張させる血圧降下剤として使われていた。「飲むと毛深くなる」との消費者の声から発毛効果が見つかった成分だ。大正は国内の臨床試験で毛が生えることを確認。厚労省から日本で唯一「発毛剤」として認可を得た。

 他の製品は「育毛剤」や「発毛促進剤」などの名称で認可を得ているが、「より効果が高いことが認められた証拠。毛が生えるとアピールできるのは当社だけ」(山口氏)と強調する。

 育毛剤市場で現在、販売シェアを急速に高めているのが、三共と経営統合した第一製薬(現第一三共)だ。発毛促進剤「カロヤン」シリーズを日本の大手で最も古い1973年に投入した同社は、2004年に新シリーズ「カロヤンガッシュ」を投入。脱毛改善に欠かせない血管拡張作用を持つ有効成分「塩化カルプロニウム」の濃度を2%と従来の2倍にした。頭皮の余分な脂質の除去や殺菌作用のある生薬などを配合していることも特徴だ。

女性向け製品に力入れる各社

 主要成分を大幅に増やしたため、安全性を担保する臨床試験のデータ収集に7年をかけたが、その効果か、売れ行きは好調だ。日経産業新聞の2004年度の市場シェア調査(出荷額ベース)では、大正製薬が32.5%と1位ながら前年度より6.2ポイント下げたのに対し、第一製薬は「カロヤンガッシュ」の販売好調で7.7ポイント高い18.2%と、花王を抜いて2位に躍り出た。

 「他社は壮年性脱毛症だけに効果があるが、カロヤンガッシュは円形脱毛症など4つの脱毛症に効果がある」。第一製薬の並木康浩ヘルスケア業務部ブランド推進グループ課長はこうアピールする。経営統合した三共と組み、販売力を背景に攻勢をかける考えだ。

 飲む育毛剤プロペシアの場合、男性ホルモンの働きを抑制するため、あくまで男性専用の位置づけ。これに対し、他の製薬大手各社がこぞって強化しているのが女性向けの育毛剤だ。

 大正製薬はリアップについて女性にも臨床試験を行ったうえで厚労省の認可を得て、成分は同じながら明るいパッケージデザインに変えた「リアップレディ」を2005年3月下旬に発売した。第一製薬のカロヤンガッシュはもともと男女とも使えるため、女性にも販促活動を行っており、使用者の1割程度が女性という。

 大正製薬によれば、日本で薄毛を認識している女性は、男性とほぼ同数の1300万人近くいる模様。女性の場合は脱毛というより薄毛の症状が多いほか、パーマやカツラなど対処方法も多いが、潜在的に悩んでいる人は多いと見る。育毛剤市場全体の中で女性向けの出荷金額はまだ30億円程度だが、今後伸びが期待できる分野だ。

 日本の全毛髪用剤市場は2004年で553億円(富士経済調べ)と、5年ぶりに前年比で増加に転じた。カロヤンガッシュの発売で若干伸びたが、幅は小さかった。今回はプロペシアの投入に合わせ、万有製薬が「1600人の全MR(医薬情報担当者)部隊を投入し、皮膚科を中心に医師向けに営業活動を行う」(ダン・フェルドマン副社長)考え。画期的な新薬の登場で、「2006年は確実に市場が伸びるのでは」とメーカー側は期待する。

 問題は薄毛に悩む人にとってどの育毛剤を選ぶべきか、だろう。医療関係者はこう口を合わせる。「飲む育毛剤プロぺシアをはじめ、自分の体質や生活習慣に合った育毛剤を選び、根気よく使い続けることが重要だ」。薬剤にばかり頼ることなく、食生活の改善やストレスをためないなどまずは自らの健康管理にも気を配る必要があることは言うまでもないだろう。

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国内初の経口脱毛症治療薬、発売延期に 万有製薬、年内をめどに発売したい意向

媒体名日経ドラッグインフォメーション
発行日2005年11月号
タイトル国内初の経口脱毛症治療薬、発売延期に 万有製薬、年内をめどに発売したい意向
サブタイトル
本文

 万有製薬は、国内初の経口脱毛症治療薬のプロペシア(一般名:フィナステリド)の発売時期を、当初予定していた期日から延期すると発表した。10月11日に輸入承認を取得しているが、出荷体制が整わなかったため。同社では、年内に発売したいとの意向を示している。

 プロペシアは男性型脱毛症の治療薬。男性型脱毛症は、5α-還元酵素によってテストステロンから産生されるDHT(ジヒドロテストステロ ン)が脱毛シグナルを出すことで起こるとされる。フィナステリドは、5α-還元酵素を阻害しDHTの産生を抑制することで、脱毛を防ぐ。国内臨床試験で は、プロペシアの1年間投与により0.2mg群で54%、1mg群で58%の改善効果が認められている。

 医療用医薬品であり医師の処方せんが必要となるが、生活改善剤であるため保険給付の対象とはならない。そのため薬局や医療機関が価格を決めることになるが、万有製薬では1日1回の内服で、1錠当たり250円を「参考処方価格」として提示している。


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◆◆◆フィナステリド系

アメリカ版プロペシア
 AGAで悩む多くの人に効果が確認され、世界でもっとも普及している人気ナンバー1発毛薬です。発毛成分フィナステリドを含有。1日1錠、半年ほどの服用で効果を実感できるようになります。個人輸入でのプロペシアのご購入は、国内最安値の「オオサカ堂」がおすすめです。上のプロペシアの画像をクリックすると販売ページに進みます。詳しくは、こちらの記事もどうぞ。


オーストラリア版プロペシア
 今、もっともおすすめのプロペシア。2015年8月からオオサカ堂に登場しました。成分・メーカーはアメリカ版と変わりませんが、価格が安いです。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。


フィンペシア
 プロペシアと同じ発毛効果がありながら、処方された「プロペシア」の10分の1の価格でお買い求めできます。インドのシプラ社が販売。当ブログ管理人もフィンペシアを毎日、飲んで、AGAを克服しました。おすすめします。オオサカ堂は、まとめ買いがお得なので、私はいつも3箱、買っています。
その他のプロペシア・ジェネリックについては、こちらの記事をどうぞ。


フィナロイド
 フィナステリド配合のAGA治療薬。フィンペシアと同成分でsぐあ、値段が安いです。今後、プロペシア・ジェネリックの新定番商品になりそうです。 詳しくはこちらの記事をどうぞ。

◆◆◆デュタステリド系

アボダート
 プロペシアを超えるAGA治療薬の最終兵器です。有効成分のデュタステリドは、男性型脱毛症の原因である5α還元酵素の1型、2型ともに抑制します。2型5α還元酵素しか抑制できないプロペシアの1.5倍の発毛効果があるとされています。デュタステリドは日本でAGA治療薬として認可され、ザガーロとして発売されました。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。


爆毛根
 新AGA治療薬デュタステリドとミノキシジルを配合した外用育毛剤。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

◆◆◆ミノキシジル系

ミノキシジルタブレット
 タブレット状の飲むミノキシジル。劇的な発毛効果があったという報告が多数ある発毛最終兵器です。効果は抜群ですが、人によっては心臓に負担がかかる場合があります。異変を感じたら服用を中止しましょう。ミノキシジルタブレットはプロペシアとは発毛作用が異なるので、プロペシアとの併用で相乗効果があります。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。


ロゲイン
 外用発毛薬、リアップのアメリカ版ブランドです。発毛成分ミノキシジル含有。プロペシアとの併用で、発毛効果がアップします。また、値段はリアップの1/3ですから、お買い得です。


カークランド・ミノキシジル5%
 リアップ、ロゲインより安価な外用ミノキシジルのジェネリック品です。ミノキシジル配合なので、成分と発毛効果はリアップ、ロゲインと同等です。「カークランド」は量販店コストコのプライベートブランドで信頼性が高いです。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。


フォリックスFR02
 ミノキシジル2%、アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなどを配合した外用育毛剤。


フォリックスFR05
ミノキシジル5%、アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなどを配合した外用育毛剤。


フォリックスFR07
ミノキシジル7%、アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなどを配合した外用育毛剤。


フォリックスFR12
 ミノキシジル硫酸塩12%、フィナステリド、アルファトラジオール、アデノシン、フォリックサンを配合した外用育毛剤。


フォリックスFR15
 ミノキシジル15%、アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなどを配合した外用育毛剤。


フォリックスFR16
 ミノキシジル16%、フィナステリド、アデノシン、トリペプチド-1銅、プロキャピルを配合した外用育毛剤。

◆◆◆その他

L-リジン
 育毛に効くサプリメント。L-リジンは体内で生成できず、外部からの摂取が必要な必須アミノ酸の一つですが、薄毛を予防し、育毛効果を促進し、リアップやロゲイン等のミノキシジルの効果を増加させる働きがあります。ミノキシジルを使用している人は、併用するといいでしょう。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。


ニナゾルシャンプー
 抜け毛及びフケ防止に効果的な成分「ケトコナゾール」を配合したシャンプー。薬用のため、個人輸入でしか購入できない特別なシャンプーです。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

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