2012.01.23 読売新聞
[おしえてドクター]男性型脱毛症「プロペシア」が有効 高安進さん76        大阪夕刊

 ◇岡田病院(兵庫県尼崎市)医師
 男性型脱毛症は、頭頂部から髪の毛が抜ける「O型」と額の生え際から薄くなる「M型」に大別されます。
 男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロン(DHT)の影響とわかったのは、15年ほど前のことです。DHTは特殊な酵素によってテストステロンが変化したもので、髪の毛の成長に欠かせない毛乳頭細胞から抑制因子を分泌させ、その結果、髪の毛が細く、短くなり、抜け落ちます。
 治療には、この酵素の働きを抑える飲み薬「フィナステリド」(商品名・プロペシア)が最も有効とされています。1998年に米国で処方が始まり、日本では2005年から使われています。
 ただ、購入には医師の処方箋が必要な上、健康保険は適用されません。私の病院では1日分250円で処方していますが、高額な処方代金を請求する医療機関もあると聞きます。注意してください。
 プロペシアを半年間服用すれば、患者の半数は髪が増え、残る半数も症状の進行は止まると言われます。半年で改善が見られない場合は、別の治療を考えましょう。
 症状や治療法をきちんと説明し、定期的に頭髪の写真を撮って効果をチェックするのが、良い医師です。60歳以上になると、髪が細くなるのは避けられません。抜け毛の原因は遺伝の影響が大きいです。よく洗髪をしてフケをなくすことも大事です。(聞き手・石塚直人)

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