AGA(男性型脱毛症)治療薬として、もっともポピュラーなプロペシア。
カッパハゲに悩んできた私自身、半年ほど服用して、見違えるように薄毛が改善しました。
あまりの効果に「うまい話にはワナが付きものではないか」と疑心暗鬼になり、プロペシアについて調べてみました。
で、一番、気になったのは「プロペシアで癌(ガン)になる」という噂です。
しかしながら、今のところプロペシアの服用でただちに癌になると裏付けられたわけではありません。
噂の出所は、2011年6月9日付「HealthDay News」というアメリカのニュースサイトの記事です。
日本語訳がこちらに掲載されています。一部を引用すると、
現実にプロペシアの添付文書には次のような記載があります。
プロペシアを飲むとすぐに癌になるのかというと、それは早計でしょう。
プロペシアの添付文書にある前立腺癌のリスクは、フィナステリド5mgを服用した場合です。
プロペシアのフィナステリド含有量は1mgであり、臨床データの5分の1の量です。
また、六号通り診療所所長のブログでは、プロペシアと前立腺癌との関係について次のように解説しています。
とはいえ、
先日、雨上がり決死隊の宮迫博之さんに、胃がんが発覚したと報じられましたが、
ただし、米国FDAがプロペシアについて警告したのは、プロペシアと悪性度の高い前立腺癌との関係ですから、宮迫さんの胃がんとは無関係です。
プロペシアは今のところ、目に見えるAGA治療効果があることが分かっていますから、私は服用を継続します。
しかし、「悪性度の高い前立腺癌の発症リスクを増大させる可能性がある」のもまた事実です。
プロペシアを服用する際は、こうしたリスクについてもよく知っておくべきでしょう。
なお、プロペシアは病院で購入するより、個人輸入の方が断然お得です。
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カッパハゲに悩んできた私自身、半年ほど服用して、見違えるように薄毛が改善しました。
あまりの効果に「うまい話にはワナが付きものではないか」と疑心暗鬼になり、プロペシアについて調べてみました。
で、一番、気になったのは「プロペシアで癌(ガン)になる」という噂です。
しかしながら、今のところプロペシアの服用でただちに癌になると裏付けられたわけではありません。
噂の出所は、2011年6月9日付「HealthDay News」というアメリカのニュースサイトの記事です。
日本語訳がこちらに掲載されています。一部を引用すると、
米国食品医薬品局(FDA)は、主に前立腺肥大の治療に用いられる薬剤が、悪性度の高い(aggressive form)前立腺癌(がん)の発症リスクを増大させる可能性があるとして、新たな警告表示を求めている。該当する薬剤は、Proscarプロスカーおよび プロペシア(ともにメルク社製※日本ではプロペシアのみ承認)、AvodartアボダートおよびJalynジャリン(ともにグラクソ・スミスクライン社製 ※いずれも日本国内未承認)などの商品名で販売されている。とのことで、プロペシアが悪性度の高い前立腺癌の発症リスクを増大させる可能性があるとアメリカの食品医薬品局(FDA)が警告表示を医薬品メーカーに求めたというのです。
現実にプロペシアの添付文書には次のような記載があります。
確かにフィナステリドを投与された患者から癌が発見されているという報告はあるようですが、因果関係は不明です。1)市販後において、本剤を投与された患者で男性乳癌が報告されている。フィナステリド長期投与と男性乳癌の発現との因果関係は不明である。
(参考)
海外で実施された、3,047例(平均年齢:63歳)の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボ及び比較対照薬との 4 ~ 6 年間の臨床試験において、フィナステリド 5 mg投与群(本剤承認用量の 5 ~25倍用量)で 4 例の乳癌の報告があったが、フィナステリド非投与群ではみられなかった。3)一方、別の3,040例(平均年齢:64歳)の前立腺肥大症患者を対象としたプラセボとの 4 年間の海外臨床試験では、プラセボ投与群において 2 例の乳癌の報告があったが、フィナステリド 5 mg投与群ではみられなかった。4)また、18,882例(平均年齢:63歳)の健康男性を対象としたプラセボとの 7 年間の海外臨床試験では、フィナステリド 5 mg投与群及びプラセボ投与群で各 1 例ずつ乳癌の報告があった。5)なお、海外の市販後において、フィナステリド 1 日 5 mgを投与された患者で男性乳癌が報告されている。
プロペシアを飲むとすぐに癌になるのかというと、それは早計でしょう。
プロペシアの添付文書にある前立腺癌のリスクは、フィナステリド5mgを服用した場合です。
プロペシアのフィナステリド含有量は1mgであり、臨床データの5分の1の量です。
また、六号通り診療所所長のブログでは、プロペシアと前立腺癌との関係について次のように解説しています。
そこで次に考えられたのが、つまり、
この薬を使うことで、前立腺癌の予防になるのではないか、
という考え方です。
そして、1993年から2003年に掛けて、
このフィナステリドに前立腺癌の予防効果があるかどうかの、
大規模な臨床試験が行なわれました。
勿論海外での話です。
通常脱毛でのこの薬の使用量は1日2mg ですが、
前立腺癌の予防目的では、
1日5mg という高用量が使用されました。
これをPCPT(the Prostate Cancer Prevention Trial )試験と呼んでいます。
その結果、前立腺癌は飲まなかった人に比べて、
確かに少なかったのですが、
より悪性度の高い癌が、
飲んだ人に多かった、という予期せぬ結果が示されました。
全体としては癌は減るけれども、というのが真相のようです。
却って癌細胞の分化も抑えられるので、
出来た癌はより悪性度の高い、
とはいえ、
前立腺では悪性度の低い癌は、とのこと。
治療をしなくても大きな問題がないことが多い、
という事実を踏まえて考えると、
少なくとも前立腺癌の予防目的で、
こうした薬剤を使用することは、
現時点では推奨は出来ません。
先日、雨上がり決死隊の宮迫博之さんに、胃がんが発覚したと報じられましたが、
このニュースから
宮迫は薄毛を克服したという連想もあって、「プロペシア=癌」という噂が広まっているところもあるかもしれません。
↓
薄毛を克服できたのはプロペシアのお陰に違いない
↓
プロペシアを飲んだから癌になった
ただし、米国FDAがプロペシアについて警告したのは、プロペシアと悪性度の高い前立腺癌との関係ですから、宮迫さんの胃がんとは無関係です。
プロペシアは今のところ、目に見えるAGA治療効果があることが分かっていますから、私は服用を継続します。
しかし、「悪性度の高い前立腺癌の発症リスクを増大させる可能性がある」のもまた事実です。
プロペシアを服用する際は、こうしたリスクについてもよく知っておくべきでしょう。
なお、プロペシアは病院で購入するより、個人輸入の方が断然お得です。
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