プロペシアはAGA(男性型脱毛症)治療に大きな効果があります。

AGAになるのは、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが毛乳頭細胞にある受容体と結合することにより、髪の成長を抑制するために生じると言われています。
そのDHTはテストステロンという男性ホルモンが2型5-α還元酵素によって変換されることによって発生します。
その2型5-α還元酵素を阻碍するのがプロペシアの有効成分、フィナステリドです。

私自身、プロペシアを服用して、以上のようなメカニズムによって髪が生えてきたとということが、まず、挙げられますが、その他にも皮脂の分泌が抑えられるという効果を実感しました。
皮脂の分泌の抑制効果は、プロペシアを飲み始めて、数日後には気付きました。
薄毛の人は、特に暑い時期、皮脂で髪がベトベトして、それによって髪がぺしゃっとしてしまい、薄毛が目立ってしまうものですが、皮脂が減ることで、そのような事態が回避され、毛根が「立つ」ようになって、薄毛が目立たなくなるのです(参照記事)。

これについてはプロペシアの添付文書にも書いていませんが、ネット上では多くの報告がありました。

ちなみに皮脂を抑えるためには、育毛シャンプーを併用するのもいいと思います。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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