朝日新聞
2003年05月13日     朝刊     マリオン特集6     017     01129文字
   

育毛剤 脱毛原因の究明進み、効果高い新製品続々 マリオンプラス

 髪はおしゃれの大きなポイント。男だっていろいろ楽しみたい。そのためにも、「あぶないな」と思ったら即、対応を。育毛剤も、進歩しています。
    ◇
 東京の会社員Aさん(35)は、14年前の朝の出来事をきのうのことのように思い出す。目が覚めると、髪の毛がびっくりするほど枕にへばりついていた。
 「あわてて近所の薬局に走り、店にあった中でいちばん高い6千円の育毛剤を買いました」
 しかし、その後も抜け毛がひどく、頭部は見る見る薄くなっていった。「そのときは3カ月くらい使いました。でも、あまり効果がなかったみたいです」
 今は1本千円ほどの育毛剤を毎朝、頭全体に振りかけている。薬用シャンプーで洗髪も欠かさない。床屋さんに洗い方を教わって、ツメを立てずに頭皮をマッサージし、毛穴の汚れを取るよう心がけている。「頭皮を元気にするには、まず全身から」と、鉄分やカルシウムのサプリメントも飲んでいる。
 が、髪の後退は「見る見る」ほどではないが、「じわじわ」と着実に進んでいる。
 毛が薄くなっていくのはなぜか。毛髪は2~6年かけて伸び、その後、新しい毛に押し出されるように毛穴から抜け落ちる。しかし、男性型脱毛症では、抜けるまでの期間が1~2年程度に縮まり、毛髪は次第に細く短くなってしまう。
 分子生物学の進展で、こうした変化が起こる仕組みの解明が進んでいる。(1)頭皮の血行が悪くなって酸素や栄養が不足する(2)男性ホルモンの影響で発毛を抑制する物質ができる(3)毛髪を作る毛母細胞を再生する幹細胞の働きが衰える、といった要因が浮かび上がってきた。
 原因究明の成果を踏まえて、育毛剤も進歩が著しい。大正製薬が99年に発売して大ヒットした「リアップ」は、毛乳頭に直接作用し、血行も促進する。
 花王が2月に発売した「サクセス薬用フラバサイト」は、毛髪の成長にブレーキをかける「TGF-β」という物質の働きを抑制する。
 米国メルク社が98年から「プロペシア」などの商品名で販売している飲み薬(錠剤)は、男性ホルモンの活性化酵素を抑える。日本でも04年度中の発売が予定されている。東京医科大の坪井良治教授(皮膚科)は「従来の育毛剤とは効くメカニズムが違い、併用することでさらに大きな効果が期待できます」と話す。
 冒頭のAさんは独身。女性の目が気にならないと言えばウソになる。「本当に効くものなら、多少お金がかかっても試してみたい」と期待をかける。
 ただ、すっかり毛髪がなくなったところに毛を生やす薬は、まだない。坪井さんは「髪のボリューム感が減ったり、寝ぐせがつきにくくなったりするのは、毛髪が細くなり始めた兆候です。早めに育毛剤などの利用を考えた方がよいでしょう」と助言する。

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